文字パネルの仕様が変更されたCC 2014以降で頻発する事象の相談です。皆さま、下記のような症状はありませんか?
1.文字を入力する
テキストフレームを作成し、文字を入力します。
フォントは「基本段落」の小塚明朝 Rになります。
2.フォントを変更する
Typekitにも収録されている「源ノ角ゴシック」にフォントを変更します。
ウェイトの指定は何でも構いません
3.ヒラギノ明朝丸ゴ Proなどに変更
再度フォントを変更します。このとき、ウェイトを持たないフォントに変更します。
4.フォントの変更を繰り返す
文字パネルもしくはコントロールパネルで2〜3の手順を繰り返します。
何度か繰り返したり、他のフォントに変更していくと、文字パネルとコントロールパネルのウェイトの表記がズレてしまいます。
また、表記がおかしくなった方のパネルでフォントやウェイトを変更しても、選択したテキストのフォントが変更できなくなります。
この挙動が起きやすいフォントの変更方法は、ウェイト名が異なるフォントへの変更の繰り返しです。
デザイン作業などでフォントやウェイトの変更を繰り返しているとこの症状が頻発して非常に作業がしづらいです。
環境設定のリセットやフォントキャッシュのクリアを実行しても再度発生します。
この問題が自分の環境だけで発生する問題か、他の環境でも頻発するのかを知りたく投稿しました。
なお私の環境は、InDesign CC 2017&macOS X Sierraです。InDesign CC 2015.3&macOS X Maverickでも起きていました。